【フローティングヨットショー 横浜】 《入場無料》
今年もフローティングヨットショーが開催され、弊社もハルベルグ-ラッシーの現行モデル2艇を出展します。
日時:9月28日(金) ~ 30日(日) の 3日間
場所:横浜ベイサイドマリーナ
出展2艇:Hallberg-Rassy 340 / Hallberg-Rassy 310
この機会にぜひホルベルグ・ラッシーをご覧ください。
※プログラム等に掲載されている出展艇『Hallberg-Rassy 372』は来年3月の
Japan International Boat Showに出展する予定です。
ご期待ください!
☆ ショーの詳細はこちらから
http://www.kazi.co.jp/yachtshow/
☆ HR340 の詳細はこちらから
https://www.hallberg-rassy.com/yachts/new-hallberg-rassy-340/
☆ HR310 の詳細はこちらから
https://www.hallberg-rassy.com/yachts/hallberg-rassy-310/
Hallberg-Rassy48 の中古艇情報をUPしました。
極上美艇の希少艇です。
下記のサイトよりお入りください。
https://www.kaiwo.com/boat/StockDetail1/shop_075-1/car_202/cate_0/design_1201/css_1001/shop_disp_1.html
ボートショーでは多くの方にご見学いただきまして、誠に有難うございました。
ボートショーにご都合で来られなかった方、もう一度見てみたい方、ご興味のある方、
HR340は横浜ベイサイドマリーナにて皆様をお待ちしておりますので、どうぞご見学ください。
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※ 曜日:火曜日を除く
※ 時間:11:00~15:00
なお事前に必ずご予約やご連絡をくださいませ。
※ 担当:矢吹 090-3220-7866
※ 会社:045-773-0685
※ e-mail:info@kaiwo.com
実艇のメインセールはマストファーリング・メインです。
スウェーデンが世界に誇るヨット【ハルベルグ-ラッシー】のNewモデル【ハルベルグ-ラッシー340】の日本1号艇が
3月8日から開催される『ジャパン インターナショナル ボートショー』にてデビューいたします。(会場は横浜ベイサイドマリーナ)
31’から64’までの10ラインナップ全てで長距離航海性能と洗練された船内外デザインを誇る【ハルベルグ-ラッシー】
ぜひこの機会にご高覧ください。
『ジャパン インターナショナル ボートショー』の詳細はこちらから
http://www.marine-jbia.or.jp/boatshow2018/
高品質なクルージングヨットのビルダーとして知られるスウェーデンのハルベルグ・ラッシー。長距離クルージングに出るセーラーからも高く評価されているヨットです。31~64ftまでに10モデルあるラインナップの中から「342」を出展します。
どうぞホンモノのヨットを是非ご覧下さい。
Hallberg-Rassy 342の詳細はこちら >>(Hallberg Rassy サイト)
2017 ヨコハマフローティングヨットショーの詳細はこちら >>
ヨーロッパ最大のヨット誌「Yacht」は、19年連続で幅広い市場調査を行っています。 今回は、ヨット市場に関する詳細な質問に6,735人以上の読者が答えました。
19年連続で、すべてのカテゴリーから総合的に1位の評価を受けたのはHallberg-Rassyで16.9%、2位は5.8%と約3倍の差をつけました。
「夢のようなクルージング・ヨットを購入するのは?」という問いに対し、Hallberg-Rassyが29.7%で1位、2位が5%とこちらは約6倍の開きになっています。
是非Hallberg-Rassyを手に入れて、あなたの夢を実現させてください!
ハルベルグ-ラッシー の New モデル【HR44】のクローズリーチでの走りっぷりです。
AP8~9m/sの風の中 8~9k′ts で快走しています。
ブローが入ってもHRらしく あくまでもヒールは一定で、ツインラダーのリーサイド側は極めてニュートラルなヘルムでレスポンスも良く、いつまでもラットを操っていたくなる素晴らしい船です。
ぜひご覧になってみてください。
3週間前にスウェーデンのHR本社でディーラーミーティング(代理店会議)があり、丁度 6ヶ月振りに再訪しました。
メインテーマはNewモデル『HR 44』の詳細説明と製造工程の見学、そして試乗でした。
3日間にわたるレクチャーでHR44の素晴らしいコンセプトと製造技術、そしてそのスタビリティーとスピードが体得できました。
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【HRはここが違う】
その6:ハッチ ロック (Hatch Lock)
HRのデッキには幾つかのロッカーがあり、当然 蓋となるハッチがあります。
バウにはアンカー ロッカー、サイドにはLPガス ロッカーや船具ッカー、アフトには大型の船具ロッカーなどが
用意されています。
コクピットにあるコクピット ロッカーとはまた違います。
その大きな違いはハッチ(蓋)には写真のようなハッチロック金具が装備されている事です。
このロック金具は蓋をパタンと閉めた後、更にタイトに閉められるよう丈夫なスクリューが切ってあり、
ただでさえ精密に蓋とロッカーの合わせ目が造られている上に、デッキ側の取っ手を回して締め上げる事で
より密着を増し、デッキを勢いよく流れる海水の浸入を防いでいます。
勿論 外洋でロールオーバーした際にも極めて効果的です。
以前の船に付いていた旧タイプとHR44に付いている最新のタイプの2タイプを掲載してあります。
旧タイプはSUSの丸棒がレバーの回り止めとして付いています。
また デッキ側の取っ手は分厚い冬用グローブをしていても操作ができるようデザインされています。
HRはすごいですね。
《 細部にわたり経験を反映しています 》
『本当のヨットはHRだよ』 とはベテランのヨットマンからよく聞く言葉です(ありがとうございます)
ではHRは他のヨットと一体何が・どこが違うのか?
これから十数回にわたり、1つずつご紹介してまいります。
【HRはここが違う】
その5:バウ (B0w)
写真のようにバウ(ステム)の形には大きく分けて2通りあります。
左:垂直に近い切り立ったステムとそれに続くフラットなボトム
右:斜めに沈み込んでいくステムとそれに続くVボトム
最近のデザインの船は殆どが左の『垂直バウ』です。
その理由は少しでも長く水線長を稼ぐためです。
ではなぜ水線長を稼ぐ必要があるのか?と言いますと、その船の『計算上の最高速度』に
水線長が大きく関係しているからです。
√水線長(フィート)×(約)1.34=最高速度 (但しプレーニングやサーフィングなどで抵抗が 減ったり大きな外力が加わった場合はまた別です)
ここで大事なのは『計算上の最高速度』であって、微風時の微速から強風時の高速まで
常時速くなる訳ではありません。
しかも限界最高速力まで達するには、その船の持つポテンシャル(性能)を100%引き出す事が出来る優秀な乗り手が、マストやリギン類・セール・セーリングテクニック(ハンドリング・ボートコントロール)を完璧にこなす必要があります。(残念ながら私には無理ですが)
車で言うと F1レーサーやメーカーのテストドライバーのような方達ですね、ポテンシャルを
100%引き出す事が出来るのは。
欠点は波が出てきてピッチング(上下揺れ)が激しくなってくると押さえが効かない事です。
平らな板を水面に対して垂直に立てて、上下させている様子をイメージして下さい。上下動に対しての抵抗がほとんどありません。
右の船はHR40です。
斜めに沈み込んでいくステムと上に行くほど幅広くなっているバウは、向かってくる波に対して
上下動を抑える抵抗が働きます。
そしてV型のボトムはパンチングの波を切り裂きます。バウのボトムがフラットではパンチングの衝撃が大きいのです。
長距離航海で何時間も何日も時化られた時の体力消耗や精神的疲労を考えると、
1回の波の衝撃や上下動の衝撃が仮に0.1%でも軽くなれば、時化が長ければ長いほど結果として乗り手が受けるダメージが少なくなるのです。
長距離航海用を謳う船のバウはほぼこのような形状をしています。
【注】船の写真は単に形状の違いの説明の為に使用しました。船の設計コンセプトや目的・購買層の好みや乗り方の違い等があります。どちらが良い悪いの比較ではございません。
《 細部にわたり経験を反映しています 》
『本当のヨットはHRだよ』 とはベテランのヨットマンからよく聞く言葉です(ありがとうございます)
ではHRは他のヨットと一体何が・どこが違うのか?
これから数十回にわたり、1つずつご紹介してまいります。
【HRはここが違う】
その4:ボトム(Bottom)
今回はHRのボトムをご案内します。
HRのプロペラ・ドライブには『シャフト・ドライブ』のモデルと『セイル・ドライブ』の2モデルがあります。
シャフト・ドライブ艇の場合は写真のようにプロペラ・シャフトは露出しておらず、しっかりとカバーされており、浮遊物からシャフトを確実に守ります。
またシャフトがトンネルから出てプロペラまでのスペースに『ロープ・カッター』(ギザギザの鋭い歯の付いた歯車)が装備されており、絡んだロープを確実に切断します。
ラダーの前縁には頑丈なスケグが配され、ラダー・ブレードを守ります。
こうして全体を改めて見直すと、ロープや浮遊物が艫回りに潜り込んできてもプロペラやラダーに大きなダメージを与えることなく、最小限の抵抗でスムースに流れ去っていく様子がイメージできます。